葵の上レシピ
このページでは、袿の図案と使用したビーズをご紹介します。
詳しい作り方は紫の上や
明石の御方のページをご覧ください。
<材料>
シードビーズ
〔丸小ビーズ〕
TOHO No.45(赤) 4パック …糸に通されて売っている「パックビーズ」または
バラバラにケースに入っている「バラビーズ」
私が使ったのはマンセルブランドのものでしたが、
一般に手に入りやすいTOHOブランドのものでご紹介します。
No.46(こげ茶) 2パック
No.121(白) 145個 …個数を書いたものは1パックの半分程度あれば十分です。
No.557(金) 2パック
No.928(紫) 266個
TOHOチェコハイブリッドビーズ ターコイズピカソ(緑) 265個
〔特小ビーズ〕
TOHO No.49(黒) 3パック …糸通しされた「パックビーズ」
(できればマツノの15/0のTRANSPARENT 748番、またはMIYUKIデリカビーズ DB10(11/0) 20g、つらくなければ?DBS10(15/0))
No.121(白) 224個
プラスチックパールビーズ
白の直径12mm 1個
アクリルビーズ
ソロバン型3mm(赤) 5g …今回はエルベール株式会社のスーパーソロバン「ストロベリー」色を使いました。
直径0.4mm(#26)黒のワイヤー 12cm
テグス2号
テグス3号
透明の60番ミシン糸
黒の50番ミシン糸
袿の図案です。
図案1は左から順に、左の前身頃、後ろ身頃、右の前身頃です。
図案は左から順に、左袖、右袖です。
柄が見やすいように、左の前身頃と袖はいつもと向きを変えています。
この2つは、3段目まで裏返しに編んで表に返す(図案と向きをそろえる)と
編みやすいかもしれません。
左右の前身頃と袖の模様は、間違い探しレベルの違いですが
柄がきれいにつながるようにしてありますので、
「どこも違わないじゃない」とは言わないでください(笑)
柄をつなげるために、何枚編み直したことか…
袖は上半分が前身頃側に、下半分が後ろ身頃側になるように、接ぎ合わせます。
図案の印刷は、こちらから。
↑実物よりも大分明るく写ってますが、見やすいのであえてそのまま載せます。
体(小袖+長袴)は丸小ビーズ(白)と(赤)で交差編みします。
胴体部分に入れる芯は、テグス3号でアクリルビーズ(赤)を交差編みします。
扇は丸小ビーズ(金)で編みます。
上紋の入っていない地紋だけの図案です。
完成した図案では分かりにくい、柄をつなげるための配置を見てやってください…
2015年6月24日公開