桐壺の更衣レシピ
作り方は紫の上と、ほぼ同じです。
ですので、このページでは使用したビーズと袿の図案だけを、さらっとご紹介します!
<材料>
シードビーズ
〔丸小ビーズ〕
TOHO No.1F(半透明) 1パック …糸に通されて売っている「パックビーズ」または
バラバラにケースに入っている「バラビーズ」
No.21F(白銀) 1パック
No.27(緑) 198個 …個数を書いたものは1パックの半分程度あれば十分です。
No.29(黒銀) 150個
No.41(白) 145個
No.45A(赤) 2パック
No.103(黄土) 62個
No.127(ピンク) 1パック
No.146(薄紫) 2パック
No.164(黄緑) 240個
No.252(紫) 1パック
No.356(濃いピンク) 3パック
No.1300(透明紫) 241個
メタリックピンク 168個 …メーカー・色番ともに不明です。
管理人は安売りセールのかごの中で、
適当なパッケージに詰められていたものを買いました…
TOHOのNo.552か553あたりをお好みで!
〔特小ビーズ〕
TOHO No.49(黒) 3パック …糸通しされた「パックビーズ」
(できればマツノの15/0のTRANSPARENT 748番、またはMIYUKIデリカビーズ DB10(11/0) 20g、つらくなければ?DBS10(15/0))
No.121(ピカピカ白) 224個
プラスチックパールビーズ
白の直径12mm 1個
アクリルビーズ
ソロバン型3mm(赤) 5g …今回はエルベール株式会社のスーパーソロバン「ストロベリー」色を使いました。
直径0.4mm(#26)黒のワイヤー 20cm
テグス2号
テグス3号
透明の60番ミシン糸
黒の50番ミシン糸
白の50番ミシン糸
袿+唐衣+裳の図案です。
見やすくするために実際のビーズの色とは少し変えてあります。
丸小ビーズ(半透明・緑・黒銀・ピンク・薄紫・黄緑・濃いピンク・透明紫・メタリックピンク)で
ペヨーテステッチをしていきます。
図案の印刷は、こちらから。
後ろ身頃は、黄色の線の位置で分けて編むと楽かもしれません。
裳の、袿から後ろにはみ出す部分は、白のミシン糸で編んでみました。
(やわらかい方がいいかと思ったので…)
図案にはありませんが、裳の引き腰は4粒の幅で作って
唐衣と裳の境にある黄色の線のあたりに付けています。
ビーズの色はNo.21F、白のミシン糸で編みました。
裳の結び紐の小腰は、No.252を6粒の幅で編んで作ります。
まず大きめの輪を編んで、中央に別に編んだものを2つ折りにして付けます。
体(小袖+長袴)は丸小ビーズ(白)と(赤)で交差編みします。
袴の腰紐は、小腰をつけるのに邪魔なので
今回は省略します。
胴体部分に入れる芯は、テグス3号でアクリルビーズ(赤)を交差編みします。
扇は丸小ビーズ(黄土)で編みます。
今回の図案は袿の図案を作った上に、唐衣と裳を重ねて描きました。
結果…渾身の(!)袿の図案がほとんど見えない…(泣)
悔しいので(笑)、ここに変更前の袿の図案も載せておきます。
書き終えてみると、「紫の上の作り方と同じ」と初めに書いたわりに
ずいぶん違っちゃいました。アハハ…(汗)
2011年9月10日公開
2013年9月20日更新