渋谷ヒカリエ8階・川本喜八郎人形ギャラリーに行って来た!(その10) <2017年10月>


新しい展示に変わって早3か月(笑)
今更感は否めませんが恒例のリポートです!

まずは外の展示からです。
角のケースは呂布でした。…元祖・政界渡り鳥?

正面のケースは「おかあさんといっしょ」の人形劇で使われた人形だそうです。
もちろん川本先生作です。

それでは中へ!
今回の展示の様子です。クリックで拡大します。
展示室の様子
四角いふきだしはプレートに書かれていた展示テーマのタイトル、丸いふきだしは筆者の私による注です。
また、図中の本のタイトルはスペースの都合で今回も縮めさせていただきます。
三国志の人名は環境依存文字をカタカナにしています。

今回の展示のスペースも平家・三国志半々でした。

平家物語は物語序盤の登場人物たちでした。
今回は何となく崇徳院と鳥羽僧正の2人をピックアップします。
崇徳院と言えば、百人一首の「瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ」ですね!
鳥羽僧正は鳥獣戯画の作者と紹介されていました
(ありがちな話ですが、本当に作者なのかはわからないらしいです)。

三国志は3人の君主たちとその側近たちでした。
趙雲!お久しぶりです。
趙雲は本当に目が合わない感じなのですが…同行者が劉備の前で「蜀が最初に滅びた」と言った所(笑)、
「無礼者ッ!!」と視線をくれました(汗)

室内中央のテーブルに置かれている資料本はこちらの2冊でした。
川本喜八郎 人形―この命あるもの (別冊太陽)
NHK人形歴史スペクタクル 吉川英治原作「新・平家物語」より 平家物語 ドラマ・ストーリー (NHKシリーズ)



今回の瓦版は…すでにご存じの方も多いでしょうが、渋谷区のサイトからPDFファイルで見られます!
しかもカラー!!(配布版のペーパーは今まで通り白黒です)
人形たちの配置図も以前のように展示テーマだけではなく、詳しい配置も書かれるようになりました。
もう、これで当サイトのリポートもお役御免ですね(笑)
ありがとうございます!
よかったらバックナンバーもぜひサイトに置いてください♪

…でも渋谷に行くときには、これからも立ち寄りますよ!





2017年10月7日公開



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